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煌
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作詞 斗望 |
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笑う 顔に 虚しく嘆く
君に 皆に 光を灯す
影に 闇に 溶け込んだら
風が 夢が また輝く
空の青が僕等を照らす
知らず知らずに付いてきた
影の存在など知らぬまま
時間と共に僕等を追い越す
水溜りを覗きこんだら
深い深い闇が見えた
闇が裂けて這いでたものは
黒い黒い悪魔の腕
水が 雲が 消え去って
草が 花が 枯れ果てた
君と 僕は 暗い世界に
闇と 影に 落とされた
そこは暗い森の奥
光りさえ届かない場所
誰もいない森の中で
響く歌に耳を寄せる
影が僕等を包みこむ
孤独という絶望を与え
目を覆う手に爪を立てて
愛を失くした君が笑う
両手の自由を奪われた
悪魔は囁き嘲笑う
その手から受け取った物は
右に 左に 罪と罰
痛み 叫び 響く旋律
影に 空に 反射して
天に 嘆き 祈るなら
君に 愛に 光りをやどす
項垂れる僕等の前で
ふわり微笑む天使がいた
綺麗な翼を持つ者は
大地を 天を 世界を変える
白い 光り 包まれる
闇が 影が 遠ざかる
草が 花が 蘇り
土が 空が 輝く
愛を 失くした君が笑う
冷たい 瞳 何も語らない
されど 祈る あの天使に
僕は最後に 願いを託す
君に 愛に 光りが降る
全て 何もかも 忘れ去り
君は 愛と 歩きはじめる
失ったものは 僕の光
笑う 顔に 虚しく嘆く
君に 皆に 光をやどす
影に 闇に 溶け込んだら
風が 夢が また輝く
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