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暗い闇の底、冷たい痛みが僕を迎える。
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作詞 斗望 |
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静けさが 包む
この湖の中
誰が覗くだろう
息を殺して地上に視点を合わせてる
憧れの感情だけ
あの世界を思う
この身体はいつまで
縛り付けられたままなのか
この腕に何重にも
重ねられた人々の罪の
傷跡も 癒えぬまま
ただ天を見つめるだけの
孤独な旅を 終わらせた先は
暗い闇の底
沈められた身体
疼く記憶に縛られたまま
問い質すはこの
身体が覚えた 癒えぬ痛み
何の為に
誰の為に
在るものなのか
価値もない 人々の叫びなど
遠に朽ち果てた筈だろう
今 聞こえるのは
悲哀の歌
沈み消されたこの存在の為に
愁いの感情だけ
あの天を思う
この身体にいつまで
癒えない傷が残り続ける
繰り返される拒絶の声
冴え渡る瞳で見つめてる
天に手を伸ばしても
絡み付く罪
逃れられない
二度と繰り返されないように願う
痛みが消えるまでに
この身体が朽ちるまでに
地上に星が消えるまでに
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