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Memory
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作詞 斗望 |
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枯れた 花のように
砂のように
音も立てずに気づかれずに
誰にも 見つからずに
だた過ぎてゆく
人達の足音を子守歌に
長い間の眠りから 目覚め
ゆっくりと芽生えてく
草花に先を越されて
僕の寝ている下から 小さな芽が生まれ
居場所を失った僕は耳を塞ぐ
ずっと何も変わらないまま
時が僕を乗せて流れていく
そうして人は消えていくの
待ってた
幼い日の記憶が この空に映し出される
暗闇を恐れていた あの時
色鮮やかになってく歴史の渦
飲み込まれて このまま流れていってよ
変わることを恐れていた
変化がとても怖くて
失うことを恐れていた
その手に握り締めたもの
消えることが怖かったんだ
あの時あの記憶が この世界に映し出される
記憶の中へと手を差し伸べる いつか
砕けて散っていった光が
差し込める場所は 僕の隣にあるから
きっと繫がるMemory
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