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記憶の果て
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作詞 斗望 |
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変わり果てていた
僕の世界
いつかきっとこの
手で変えてみせると
幼いころ誓った
友との約束も
いずれ小さな記憶の箱に
置き去りにされる
道を歩く少女
僕の後ろをついてきた
ふと気づいた瞬間
少女の手が僕の腕を掴んだ
失ったものがとても大切なもので
その悲しみを二度と
思い出したくないと
幼いころの記憶の箱の
遥か遠くに置いて来た
目と目が合ったとき
何故だか懐かしい感情
溢れて続いたものは
涙
触れた瞬間この子の
記憶が思いが流れて
愁いを帯びた悲しい目が
訴えかける
もう戻らないと思っていた
あのころの記憶の君
大好きだった君が僕の
目の前にいる
あのころよりずいぶん
大きくなった僕の
耳元に背伸びをしながら囁く
忘れることを恐れないで
忘れてもずっと
いつでもアナタのそばにいるよ と
置き去りの記憶が箱から
巻き戻され鮮明に
思い出せる過去の記憶達を
今抱きしめる
そっと消えてった君
君がいた場所には暖かな
光が差し込んでいる
僕も忘れないよ
君はずっと僕の中に
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