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crack
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作詞 斗望 |
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別に知りたくもない戯言
延々と語れる闇の理
勇者みたいになりたくもない
ただ幸せに暮らすことが出来るなら
世界は飽きること無く廻り続け
時代に流されるように
全てを解かった素振りで過ごして来た
過ちにも気づかずに
泣き出す黒い空 夜の嵐が
この世界を滅びへ誘っている
長い時代を一瞬で壊す
この闇を消し去るために立ち向かう
人々の力 抗っても
叶わないのは誰も知っていた
誰も信じず生きてきた僕は
闇さへも拒絶する
黒い力に打ち勝つ力など
僕には無いと解かっていたけれど
僕にこの世界を 救うことが
出来ると感じたのは真実だ
何もかもが消え去って
また零から作り出される歴史
此の掌から落ちたものなど何も無い
あの日から命を留めているものは
何ひとつのこっていないのだから
僕の世界は僕だけがいる世界
誰かを信じる心は無くなっていた
そのとき世界が再び割れた
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