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僕だけ
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作詞 斗望 |
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君の澄んだ瞳が真実を見ないように
僕は全てを切り捨てるまで
ずっと変わらず 嘘を見続けてて
前を向いたら もう戻れないから
震える声で 何度も君を呼ぶ
僕のこの声は 届いてないのか
手を伸ばした君の その先には
朽ち果てようとしてる木々たちが
包み込むようなざわめき響かせ
導くように世界に色を染めた
ずっとずっと 僕だけを見てて
君の中から僕が消されないように
どうか真実を恐れて逃げて
嘘に怯え嘘に守られていて
歯向かった先をしらぬままに走る
君の後ろ姿を 兵の目は捉えた
先を見据える君を抱きしめる
君を迎えに来たんだよと
戻れないのに解かってるのに
何故こんなことをしたの
問いかけても僕は君の声を奪ってしまっていたから
涙だけを静かに流し 何かを目で訴え続ける
君を また失くした
ずっとずっと 僕だけを見てて
そう言っていたのに君は逃げた
嘘から逃げた真実に逃げた
僕だけみててほしかったのに
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