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作詞 斗望
雨と湿気のざらつきを肌に感じ眠る
そんな君を窓の中から見てました

酷く歪んだ顔を見せる君
氾濫反乱狂乱壊乱 その瞳はまだ動く

惨めな自分に苦悩してる
我が子の顔を覗いても
無気力反感抱いて また頬に痛く残る

死んだような目であたしを見ないでよ
あんまりにも悲し過ぎるわ この子には
辛すぎるわ・・・ 独りぼっちの空虚


薄暗い部屋で独り佇む 愛
夢 
泣き無き亡き鳴き嘆き襲い掛かる孤独と
夢見がちな歪んだ世界が見せるあの言葉

あたしに縋り泣きじゃくってくれれば
どれだけ嬉しかったでしょう
本当のこと言わないで 勝手にいなくなってしまうのね・・・


せめて あたしの手で


あたしの膝に横たわるこの子から
体を汚しいまだ滴る無愛情と
何も映らない瞳と冷たくなった肌が
擦れて涙溶かし滲み染み渡る

疲れたでしょ
もう大丈夫よ
あたしがあげたその体はもう何も感じない
痛みも悲しみも辛さもすべて もう感じないわ

うるさいサイレンがあたしを赤く照らし
あの子の周りに群がる同じ顔
いつも無愛想な君が最後に見せた笑顔が まだ目に焼きついてる

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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公開日 2007/10/24
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 「我が子に対する異常な愛のうた」

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