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迷求-メイキュウ-
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作詞 レヤ |
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このまま地下まで
降りていったら
何が存在(あ)るの?
地下牢の中の人は
鍵を開けても
どうして動かないの?
光の射す壁の隙間から
ぼんやりと見えるのは
屍たちの虚ろな輪舞(ロンド)
叫びたまえ
揺らめきたまえ
全ては我が王のために
踊りたまえ
泣き崩れたまえ
褒美などいりません
ただ側にいさせて…
崩れた地下階段
上がりきれなければ
どうすればいいの?
牢屋にたたずむ番人さんは
ご飯をあげても
どうして食べないの?
地下の地下に続く階段を
降り降り見えるのは
死刑執行人の盛大な宴
刻みたまえ
揺らめきたまえ
全ては自らの罪のために
燃やしたまえ
泣き崩れたまえ
休息などいりません
まだ生かせておいて…
血錆びのついたナイフ
血塗られた台座
足が震える動かない
大丈夫
すぐ終ります
叫びたまえ
揺らめきたまえ
全ては我が王のために
踊りたまえ
泣き崩れたまえ
もう二度と忘れられない感触
刻みたまえ
揺らめきたまえ
全ては生まれてきたがために
燃やしたまえ
泣き崩れたまえ
躊躇いなどいりません
早く死なせて…
早く死なせて…
シナセテ…
シナセテ…
シナセ
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