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素直
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作詞 長原 幸雄 |
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越えてはいけない 友達というライン
恋と愛の間(はざま)に 何を祈る?
忘れたい過去を 消し去る難しさを
ひとりきりの部屋では 何も出来ずに
『逢わなければ良かったね…』と 涙声で言ったね
時の流れ 戻せるならば
好きになる一歩手前で 気が付かなかったこと
ひとり悔やむ 暗闇の中
賑やかな街で見つけた ひとつのもの
俺の手のひらの上 何を描く?
つくり笑顔さえ 溜息に交わされる
ひとりきりの部屋には 何もないのに
重ねた唇からは 熱い吐息が漏れる
時の行方 誰も知らない
冒した過ちの数 終わった恋と同じ
夢の続き 暗闇のまま
閉じた瞳の奥には よみがえるあの笑顔
時の彼方 憧ればかり
今度また逢えるよね…と 素直に告げることで
いつか変わる 暗闇の果て
笑顔で伝えたい “また 逢えるから…”
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