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数字
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作詞 Sanosuke |
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キリスト教の聖なる数字は3
とある密教では72が神の数字
それぞれ大事にする数字があるんだ
宗教は関係ないけど僕にだって大事な
数字はあるんだ
一つは君の名前を表す30という数字
そしてもう一つが僕の声を君に届けるための
君の電話に繋ぐ***−***−****っていう数字
これが僕にとっての大事な数字で
ある意味僕にとっては神の数字なんだ
その神は神としては不完全で人間丸出し
でも時には天使にもみえる女神なんだ
数字はどこにでも存在する 例えば僕と君の間
君の歩幅は僕より狭くて 二人一緒に歩いても
一歩、また一歩進む度に君はまた一歩僕の後ろへずれる
いつの間にか君とは3歩の距離ができるんだ
でもそれは僕が振り返って3歩分君を見てられる事を意味する
君の優しさは僕の2倍で
僕を気遣ってくれる気持ちも僕の2倍だけど
僕は君を不安にさせる回数が君の2倍で
その上愛されたい気持ちだけは君の4倍
こんな僕と別れたい理由が一つでも見つかったなら
僕は別れたくない理由をその100倍並べるよ
君は僕に100じゃなくていい 足りない分は私から借りて
そう僕に言ってくれたけど 君はわかっていないんだよ
君と出会ったあの時から僕ー君=0なんだよ
足りない分私から借りて?じゃあ君のすべてを僕にくれ!
え?じゃあ僕+君はなんになるかって?
そんなの計算できたもんじゃないよ そりゃあ∞だもん!
これからは君とは対等でいたくないよ
僕の方が君を4倍は愛していたいの
そうすれば会ったばかりだけど感じる寂しさ
君の4倍はあると思うけど即電話を取り出して
10個の数字の羅列を入力して君の声を呼び出して
「もう会いたくなったの?」そう聞かれても
「会いたいに決まってるじゃん!」といえる
勇気が2倍持てる気がするから・・・
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