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翼
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作詞 Sanosuke |
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翼
作詞:Sanosuke
アスファルトと同じ色をした空
それを見上げて僕は思い出す
かつて愛した人のくれた翼で
この大空を飛んだ気持ちに
させてくれたあの日々を
でもあの翼は結局は偽物で
君と言う太陽に近づきすぎた僕の
翼を焼かれて 僕は絶望と言う
地上へ落ちてしまったね
あれから僕は飛べなくなったよ
いや、飛ぼうと思えば飛べるけど
次に落ちる時は死ぬかもしれない・・・
そんな恐怖が僕を地面に縛り付ける
もう飛びたくない 飛ぶのが怖い
人を愛すのが怖くて仕方がない
こんな大空なんてなくなってしまえ
地上から見上げる僕には高すぎる
僕の焼けた翼はすっかり癒えて
新しい羽も生えてきたけれど
僕は空を見上げるだけ
でもある日あなたと出会った
君は僕を飛ばしてくれた
長く使ってなかった僕の翼は
すっかり錆付いていたけれど
君はあきらめずに空へと導いてくれた
あんなに遠かった空がこんなに近く
灰色の雲を突き抜ければ そこに
君と言う眩しく、青い大空がある
そう、君は僕を焼き尽くす太陽じゃなくて
僕という存在を優しく包んでくれる大空
僕がたとえ飛び疲れたとしても
君の優しい風が僕をまた飛ばしてくれる
その代わりに僕は君の涙を降らす
雨雲を突き破ってあげると誓うよ
今日は晴れ上がった青空
それを見上げて僕は思う
今愛する君のくれたこの翼で
この果てしない君と言う空を
飛べる幸せを・・・
That day, you became my angel, my wings, my sky
It was you who gave me the courage to fly
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