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婚前妄想症候群（こんぜんもうそうシンドローム）−愛ある妄想ー
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| 作詞 夏目ひかり |
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いつも いつも思うのよ
あなたの温もりに・・・朝まで包まれていたいって
あなたと私が一緒にいられるのって
大体に外が暗くなってからね
朝の陽の中で眠そうに目をこするあなたを見たのは
何ヶ月前だったかな？
一緒に生活してたのが夢だったんじゃないかなって思うほど寂しい実家生活
夢じゃないのに・・・
早く迎えに来てね？
あなたの温もりの中 目を覚まして
あなたを起こさないようにそっと抜け出して
朝食とお弁当を作る
多分あなたは疲れてて お味噌汁の香りくらいじゃ目覚めないから
何度も揺すって声をかける
それでも起きない感じだから・・・
「遅刻して怒られんだからっ！」
怖い一言を云う
起こすのは余裕をもって早めに
だってバタバタしてたら一緒に朝ごはん食べれないでしょ？
一緒にごはん食べて「今日の味噌汁うまいね」「今日は味噌辛い・・・」って日々の変化に気づいてもらって
毎日が当たり前のように過ぎていくけど
当たり前なんて思わないよ
日々大切に
宝物
いつも いつも思うのよ
あなたの温もりに・・・朝まで包まれていたいって
あなたと私が一緒にいられるのって
大体に長くて２〜３時間
暗い部屋の中で あなたの寝息で安心してたのは
何ヶ月前だったかな？
一緒に生活してたのが夢だったんじゃないかなって思うほど寂しい実家生活
夢じゃないのに・・・
早く迎えに来てね？
いつも帰ってくるのは真夜中
外で済ましてくるのかなって不安になりながら作る夕ごはん
帰って来るのを待ちながら見るＴＶ
あ・・・絶対にここで笑うよね・・・一緒に見たい
待って待って膝抱えて
ＴＶつまんなくなってきて
ウトウトしてきちゃって・・・
ガチャッ！
開くドア
「ただいま〜！腹減った〜！」
あなたの声
うれしい！うれしい！！うれしい！！！
「おかえりなさい！すぐ温めるね」
これが私の婚前妄想
早く迎えに来てね？
それまでに もっとあなたにふさわしい女になるから
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