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小さな物語
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作詞 from t |
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ただ意味もなく 窓の外をながめていた
退屈な授業 頬杖ついて上の空
早くおわらないかな・・・
雲間から差し込んだ光が 窓の外を照らす
校庭の木々 道路沿いの車
ぼくの視界の片隅の景色が
どいれもこれも 輝いてみえた
あの大きな木はきっと 沢山の芽から選ばれて
こうして立っているのだろう
車の中でもしかしたら 恋人が喧嘩をしているかも
大きなこの世界で たくさんの小さな物語
ぼくの物語も始まっているのに・・・
僕のノート 春の風にめくられて
どこまでも白い ページが見える ああまるで
ぼくの物語のようだ・・・
誰もがつまらない話を 真面目に聞いて
ノートにかき 自分の物語
ぼくをおいて すすめていく
みんな誰も 気づかないけど
あの先生はきっと 長い人生を歩んできて
こうして立っているんだろう
隣の子もしかしたら 彼氏にふられたばかりかも
つまらないの世界で 沢山の小さな物語
ぼくも物語をすすめないとな・・・
ノートをめくり 柄の長い鉛筆握る
先生の話 ついていけないけど
まぁいいさ
進みだした ぼくだけの小さな物語
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