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作詞 愛米
ちらりと見えた 友達の 手首の傷
どこかで転んだのか ドジだな
「ここ、どうした?」
半笑いで聞いた私に
彼女はびくっと体を強張らせ
「あー見つかっちゃったか」
今度は彼女が半笑いで言った
泣くところかもしれないけれど
私は笑った 理由は聞かなかった
それが正しかったのかはわからない
でも彼女は嬉しがっていた
それだけで 十分だった

笑顔の後ろ 笑顔の裏
彼女にどんな悲しみがあったのだろう
甘ったれた悲劇のヒロインだった自分が嫌になる
彼女に私ができること 考えて考えて 出した結論は
     「いつもどおりでいること」
私が何より怖かったのは
それをすることではなくて
「それをしている私」として見られることだったから

だから彼女も隠していたんだと思うんだ
一ヶ月間も

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歌詞タイトル リストカット
公開日 2007/10/23
ジャンル その他
カテゴリ その他
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