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戦火
作詞 雪兎-yukiko-
焼けた空の下

一輪だけ咲く青い花

摘み取ると何故か 熱かった


熱いのに

冷たかった


人の涙で咲くその花は

悲劇が起きた印

今もこの世のどこかで

誰かが泣いている


少女は花を手に家に行く

そこには一輪挿し

壊れ物のように 花を挿す


愛しい想いを

ただただ込めて


戦場に行った彼の人は

今はどこにいるのでしょう?

無事であること祈りつつ

頬に滴が伝ってく


最後の香りがした


人の死で咲くその花に

いったい何を想うのか

“切っ掛け”さえあるのなら

悲愴(たね)は芽を生やすでしょう


人の愛で咲くその花を

咲かせてしまったんだ

たとえ 苦しく辛く悲しくとも

それが一つの絆になるから


人の涙で咲くその花は

青く切なく美しく

炎のように熱帯びて

主(あるじ)が逝くまで枯れはしない


戦場に咲くその花の名は・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 戦火
公開日 2007/11/18
ジャンル ロック
カテゴリ 恋愛
コメント 戦時中に愛し合っていた恋人達をテーマに書きました。
戦場に行った彼氏を待ち続けた彼女の気持ちが伝わっていれば良いと思います。
彼の人(かのひと)の出番が少ないのはちょっと反省。
雪兎-yukiko-さんの情報













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