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茶番役者
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作詞 一嘉 |
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目の前で微笑む貴方
掴む手は、遥か彼方
嗚呼、茶番だわ全て
嗚呼、でも今宵統べて
其の茶番に、身を滑らせて
狂った舞を踊りましょ
苦しい今は忘れましょ
甘美な誘惑
最果の融和
終の地は嗚呼何処
安息を知らぬ連雀
一翼手折る夕の少女
嗚呼、夢境をひと時
嗚呼、終わらぬ謎時
其の茶番は、悠久の知己
共に彼岸へ身投げましょ
朝(とも)の悲願を果たしましょ
舞い散った羽根
踏み越ゆは屍(かばね)
墜の日は嗚呼何れ
落ちても日向を見せましょ
堕ちても貴方、魅せましょ
喜悦なる眩暈
至高の出逢い
終の詩は嗚呼此処に
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