|
|
|
蔓
|
作詞 愛里-airi- |
|
心の中で育つ闇
僕はどこまで耐えられるだろうか
つながる螺旋状の帯、生命という名の悲しき蔓
どこまで伸びるのか
切ることできない、組み替えることも許されない
悲しみの大地に育つ花たち
涙を注ぎ闇を育てる
体の中を、僕の脳を、感情を
切り裂く数千と重なる螺旋状の生命の蔓
どこまで伸び続けるのか
貼り付けられた体
締め付ける蔓
血を吸い続ける数万のトゲ
貧血状態の体、白い目、世界を眺める
幻覚の大地、動かない体、流れる時刻
流れる血、変わらない感情
闇の中を飛ぶ鳥、あこがれていた
ただ飛ぶこと、ただ動けること、あこがれていた
蔓の中に貼り付けられたからだ
体を突き抜けて育つ悲しみの蔓
いつまで伸び続けるのか
僕はいつまで耐えれるだろうか、、、
|
|
|