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sympathy
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作詞 ~black.lily~ |
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あてもない旅路の途中
うずくまってた彼女に出会った
縛り付けられている
手や足には無数の傷跡
牙をむき出しにしている彼女は
泣いているように笑っているだけで
[言葉]を忘れてしまったみたいに…
土に手を伸ばしては雑草を
悲しそうな瞳で見つけた
風が吹き荒れれば彼女は泣き崩れた…
孤独を飲み干すように喉を鳴らすと
子供のように泣きじゃくる姿が心に重くのしかかった
必死に生きていると誰もが見てわかるはずだっていうのに
誰が彼女を咎めているのだろう
誰が彼女を追い詰めているのだろう
誰に彼女を支配する権利があるのだろう
ずっと考えていたの
進むのをやめたあたしに
綺麗にうつった彼女の心は
いつになく弱い輝きを放っている
あてもない旅路の途中
うずくまってた彼女に出会った
縛り付けられている
手や足には無数の傷跡
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