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冬の到来
作詞 屋敷
冬の匂い 金木犀 空は流れて
あなたと過ごした季節が去っていく
大好きだった花の名前
覚える前に散っていった
忘れないでと呟く声が
ノドの奥で消えていく
伸ばした手は届かない
鉄の扉が閉まっていく

さよならなんて言えないよ
また会えるって信じたいから
またねなんて笑えないよ
約束なんてできないから

何も言えずに絡めた視線
あたしが先に外したんだ

冷たい風が町を通って
どこまで続いていくのかな
乗せた思いは遥か遠く
あなたのもとへ届けばいいのに
握った手に残る温もり
額に当てて明日を祈る

さよならなんて言わないよ
また会えるって信じてるから
またねなんて笑わないよ
約束なんか必要ないから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 冬の到来
公開日 2007/11/02
ジャンル ポップス
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