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バレンタインって・・・
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作詞 のっぽ |
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やっぱりもらえよなぁ〜・・・
こんな事を思い浮かべながら
僕の気持ちとは裏腹に
空はいつも以上に晴れていた
誰を祝福しているのか?
ただ、空が気分がいいのか?
そんなつまらない事を考え
いつもの授業
ノートを取ろうとして
何気に「入ってないかな?」
と、手が勝手に動き出す
そんな事やっても
あるはずがない物を少しずつ
探して、探して・・・
結局無いまま
くだらない授業は終わった
何でか
いつも以上に晴れ続けている空を
何でか睨みつけて
何もしてないのに・・・
でも、何もしてこない空を
僕は軽い罪悪感感じながら
いつもの電車、いつものバスを使い
いつものように帰って行った
帰って親からのチョコ
「ありがとう。」
でも、お母さん
悪いケド出来たら違う人からもらいたかったよ
「とほほ・・・」
心がこう言ってるみたいだ
でも、ありがとう
いつも僕の事愛してくれて
さそっくもらったチョコを食べて
うん、うまい♪
そのまま、ふとんに入って
おやすみ・・・zzZ・・・
明日はマラソン大会
10KM走る、土手を
終わって、帰ろうとしたら
あなたが居たね
あなた 「のっぽ!お疲れ!!」
僕 「お疲れ様でした・・・」
あなた 「チョコあげるね!」
心の中で「えっ!?」
あなた 「はいっ!」
それは、お菓子の1粒を僕にくれた
僕 「ありがとうございます。」
あなた 「月曜日にちゃんとあげるねっ!」
遅れたバレンタイン
こんな事もあるんだね
それは、友チョコ?
それとも本命チョコ?
もしかして義理チョコ?
どれだか分かんないケド
僕は待ってるよ
あなたがくれるチョコを
本当に嬉しかった
その言葉が今の僕には
その言葉が一番嬉しい
ありがとうね
気分がいいから僕は
空を眺めた
僕の気持ちと同じで
空はいつも以上に晴れていた
誰を祝福しているのか?
ただ、空が気分がいいのか?
そんなつまらない事を考えるケド
きっと僕を祝福してくれてるんだと
自分に言い聞かせた
僕に射しているまぶしい太陽の光を
手で覆いながら
顔が笑ってしまう自分が今は好きだ
だから、月曜が来るのを
僕は楽しみに待っています
あなたからの遅れたバレンタインチョコを。
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