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sunset cloud
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作詞 ますとも |
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足早に歩き出した時間の中で まだうまく前を向けずにいる
自分らしくありたいと願ってはまた 口をつぐんだ 灰色の夢
夢にまで笑われた 泣きじゃくった “泣いてるだけじゃ前に進めない”
あの日の誰かが背中をたたく でも言ってやった “おまえは無責任だ”
誰かの優しさに応えたいと思うたび 優しくなりたいと強く願う
そのために何ができるかな 確か君はこう言ってた “その気持ちをずっと持っていればいいの”
過ぎ去った日々の切れはしに後ろ見た夢のかけら 優しい想い出たち
未完成な空 夕焼け 飛行機雲 まだ全部憶えてるよ
生まれ持った無器用さと対峙しながら うまくバランスとってたあの頃
今やりたいこと 今しかできないこと 覚えたのは 人を愛すること
近いようで遠い昨日 どんなに強く望んでも そこには手は届かない
遠いようで近い明日 どんなに孤独で長い夜も 朝は必ず迎えにくる
忘れ方を忘れた フタリで過ごしたあたりまえのように ありふれた日々
ほんの少しだけ 優しさが足りなかった 僕がねここにいるよ
外した視線に わざと距離をおいた 次の言葉に 耳をふさいだ
嘘と現実と僕 夕焼けに呼応したひとすじの涙が そっと頬を伝った
過ぎ去った日々の切れはしに後ろ見た夢のかけら 優しい想い出たち
一緒に見た空 帰り道 ふたつの影 まだ全部憶えてるよ
忘れ方を忘れた フタリで過ごしたあたりまえのように ありふれた日々
今になってやっと 優しさの意味を知った 僕がねここにいるよ
僕だけがここにいるよ
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