|
|
|
アネモネ
|
作詞 ますとも |
|
ゆるい坂道をのぼりきったそのとき
振り返る先には必ず 守りたい笑顔
心の奥のほう いつも見守ってくれる
弱虫の僕 今日まで支えてくれた君に感謝
当たり前すぎるから 口にしたことは一度もないけど
いつでもこう思ってる 嘘じゃないよ
たぶんありきたりで どこにでもあるこんな小さな想いだって
僕らを明日へ繋ぐ 最大限の理由になるってこと
ゆるい坂道をのぼりきった先には
コバルトブルーに輝く海と 僕らの街
君が写る景色には そこにはいつも僕がいて
至福の時は まだ誰も知らない未来へ僕らを運ぶ
生ぬるい風の中で 口笛吹きながら二人笑った
春色のカーテン揺れる 淡い記憶
夢の中では言えた ここにしかないこんなに大きな想いは
言葉にできないぶん 守るべきものを強く実感させる
だから大切に ずっと大切にしてたんだ
離れてみて 失ってみて 何に気づいたろう
あの日君が出した宿題は やっぱり今も分からない
同じ季節がめぐり この場所には何も変わらない僕だけ
君から聞いた花言葉 ふと思い出した
それを待ってたかのように吹いた風 道ばたでアネモネがそっと揺れてた
宿題の答えをそっと ささやくように僕に投げかけながら‥
|
|
|