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使い道のない風景(Useless landscape)
作詞 ますとも
ふと思い立って旅にでも出るかって
我ながら考えた夏の日
妙なこだわりは捨て去って 一真人間に戻ろうと決めた日

見慣れた景色はかばんにしまいこんで 
古い記憶も消したなら
歩き出せよよくも悪くも 希望も絶望もつめ込んで

君がくれた優しさは 今も使わずにとってある
すべてをさらけ出して 意味がなくとも笑っててくれるかい

※ もう一度走りたい道がある もう一度行きたい場所がある
ただそれだけなんだ
たとえその風景に使い道がないとしても 今はそれだけで充分だろう
Useless landscape


荷物の重さに耐えきれなくなって
立ち止まり辺りを見渡せば
‘人は傷つくたびに強くなる’ そんな声が遠くから聞こえる

「傷つく為に恋をする 出会う前よりも遠い存在(ひと)に戻る為に夢を見る」
バカげてるって 笑い飛ばすつもりかい

誰だって泣きたいときがある そんな時行きたい場所がある
たぶんそれだけなんだ
たとえその風景が涙でにじんで見えなくとも その涙きっと何か意味はある
Useless landscape


もっと強く生きろ
下や後ろばっか見んなって この風景が教えてる
なんだ、使い道あるじゃんか


君がくれた優しさは 使うときがきたようだ
理想をかかげ上げて たとえ無謀でも見守ってくれるかい



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歌詞タイトル 使い道のない風景(Useless landscape)
公開日 2007/11/14
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 村上春樹の著作『使い道のない風景』を自分なりに詞で表現してみました。
ますともさんの情報













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