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新しい海の向こうがわへ
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| 作詞 すぎも子 |
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傾いた心の景色は今にもにわか雨が降り続いて
遠い記憶に追いついていかれた僕を忘れないで
気づいたらめくるめく月日が忙しすぎてわからなくなる
今を見失ってしまうと明日もいい夢をみることができない
立ち止まって僕の箱を開けてみると一人で座っているんだ
明日が見えなくて途方に生きている
君の声が聞きたい 長い夜から目覚めたい
あの日あの時ともに戦った思いをもう一度
汗を拭って駆け抜けたアスファルトの道を
踏みしめながら歩いていこう
君の声で生きていたい カーテンで閉ざされた窓を
この両手でおもいっきり開けて空を仰いで
色あせた写真には美しい記憶が残っていて
僕も今となっては過去のおとこになってしまったんだ
食事の誘いのたびに湧き出る昔話に花が咲き笑う
心の中では不安を抱えていた気持ちを拭って欲しかった
立ち止まって僕の箱の中身を空っぽのようだ
誰かに詰め込んでほしくて立ち上がりたい
君の声が聞きたい 長い夢から目覚めたい
あの日あの時ともに戦った思いをもう一度
これまで積まれた経験をあのステージの上で
君の声で生きていたい 一度きりの人生を
懐に詰め込んで全力疾走しよう
君の声が聞きたい 長い夜から目覚めたい
あの日あの時ともに戦った思いをもう一度
お互いの傷を拭って痛みをこらえた
暑い大地へと歩いていこう
君の声で生きていたい 闇で覆われた空を
勇気を出して たった一歩真似ても良いから進もう
明日へ行こうよ
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