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反抗
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作詞 天稀 |
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誰も信じられなくなった自分がいる
日々世間に文句を言われ
覚えもない罪を着せられ
感情を押し殺すことを強要された
今いる空間にない世界が見たいがため
何も理解してくれない大人たち
形だけの友情
無意味な恋
大切な気持ち
全てを裏切りにかえた
夢ある将来を目指し
大人の指図に従う友という他人の姿をみては
こんな朽ち果てた部屋から一刻も早く出たいと何度も考えた
目には映らない暗闇が作り出す微笑み
ここなら誰にも咎められない
気を許せるところ
大人たちの敷いたレールで無表情に進む僕たちの未来は
削ぎ落とされた無価値なダイアモンドの破片より
輝けるのかな
下らない授業とクソ食らえな校舎
先生の怒鳴り声と無言の仲間
こんな生活を送り
3年を費やしてまで
いったい何が残るのか
小さな思い出と失望感以外に
何が残ろうか
自分が描きあげた
自分のための夢だけを信じて生きようと思った
他人が干渉できない
大人の目には映らない存在に憧れた
常に自分は自分なのだと
他人の『何か』なのではないと
そう言い聞かせ続けた
頭に直接響く音無き歌に惚れ
いつまでも信じるもののみを信じること
大人たちの敷いたレールをぶち壊したい
抗いたい
無価値でもいいから
たかが破片でも
ダイアモンドは輝ける
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