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タバコ
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| 作詞 *momo* |
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あなたに合わせるために覚えたタバコ
今じゃ二人の架け橋にしかならないんだね…
むせ 嫌いながらも吸っている
「持ち合わせてないの…１本もらっていい?」
そう言って、あなたと話をもちこむの
ライター片手に タバコに火をつけてくれる
それだけで
幸せで泣けてくる
「喘息もちなんだろ？やめた方よくない?」
そうやって心配してくれる
体なんて もうボロボロ
何度も死にかけて
それでも つながっていたい
あなたが教えたタバコの味は苦いよ
まるで私の気持ちのように
メンソールがきいて心の中はスースーしてる
一本のタバコは息苦しくてむせる…これだけは変わらない
だけど 空っぽの心を満たしてくれる
冷たい心は 温まらない
煙のように 掴んでは消えていくんだ いつもあなたは
私には掴み所なんてなかったんだろう 初めから
あなたと別れた今では
毒でしかないタバコに すがってよがって
このままおかされ 腐れ 死んでいけばいっそ楽なのに
悲しい…心はからっぽ
寂しい…心は冷たい
愛しい…愛しさが辛い
タバコはもういらない
だから
愛で満たして
愛で温めて
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