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メールの数も。ほら、いつの間にか。
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作詞 白銀 夢月 |
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君からのメール
何よりも一番楽しみだった
知ってた?
君とメールを交換し合い始めて
ずっとずっと
数、数えてた
馬鹿みたいに思うでしょう?
でも、
君にとっての
“たかが”メールが
私にとっては
“宝物”メールだったんだ
メールが
10通、
100通、
そうやって
積み重なってゆくのを見ているだけで
私は幸せだったのよ
お金をたくさん手にいれるよりも
テストでいい点とるよりも。
なにより君からのメールが
積み重なるのが幸せだったの
君はどうだったのかな
私からのメール
“嬉しい”なんて
“幸せ”なんて
思ってくれてたのかな
別に。
なんとも思っていなかったかもね
まあ。
君の心境は分からないけど。
でも。
聞いてみたいな。
君の心の奥底
その声を。
メールの数
ほら
これも、
いつの間にか
数が変わっていなくて
え、なんでなんて思ってみたり
メールの数
ほら
だって
いつの間にか
違うヤツの数が
君を越してた
君のメールが
一番
多かったのが
自慢だったのにな
君からのメール
まだ
待ってるのかも
あ、でも
もう無理ね
だって君、
もう私の隣じゃないもの。
あ、れ?
気づくの遅いね
私。
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