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花火
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作詞 一色 |
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ほんやりと赤くなり始めた空
慣れない浴衣着た君ときた祭り
屋台は夕焼けよりもっと赤かったね
浴衣着た君の顔も赤かった
目があって僕も赤くなって
花火がはじまる時間になって
混雑した人混みの中で手を繋いで
逸れないように二人で進んだそのさきに
綺麗な花火が見えたよね
打ち上がり花咲かす花火を
君と僕に例えたならば
僕が花火で君が打ち上げる人
君といるだけで僕は綺麗に見えるから
真っ暗になって灯りが目立つ
人混みの中で逸れても俺が君を守るって
思ってたけど想像とは違ってた
手を繋いだだけで1つになれたような・・・
離れることがないように
花火がはじまる時間になって
運良くよく見える場所が見つかって
花火が上がるたびに染まってく二人に
終わりなどないんだって
打ち上がり花咲かす花火を
君と僕に例えたならば
僕等は打ち上がるだけでは終わらない
ずっとずっと花を咲かせていたいんだ
絶えることなくこの花火のように
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