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SMILE
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作詞 永嘉 |
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どうして? と尋ねてみても
答えは返ってくるはずもない
独りの世界 俗に孤独と言われます
けれども あたしは平気なの
そこらの弱い人間とは違う
孤独な世界 そんなものはありません
「ねぇ… もしもあたしが、
この… 歌を歌ったときには、
そう… 優しく抱きしめて。
そうしてくれれば もう 何もいらないの。」
そう言ってた時のあたしは もうここにはいないよ
真実はいつも あたしを
横目で睨んで 消えてゆく
それをあたしは いつの日も
眉間にシワ寄せて ただ涙こらえてた
昨日を 振り返ってみたり
そんなことする意味など どこにもない
走り出せず 今日もまた ここにいるのです
「ねぇ… もしあたしが、
あの… 歌を歌ったときには、
そう… あたしの元へ来てよ。
そうしてくれれば あたし 何でもするから。」
それを聞いていたあなたは ここまで来てくれないね
現実にいつも 苦しむ
明日も何かが 消えてゆく
それが怖くて 逃げ出した
あの頃のあたしは ただただ逃げ続けてた
星が 瞬いている
夜が ゆりかごになる
風が そっと吹いてく
だけど… 一番大切なものが近くにいない
もどかしく 切なくて
あっけなく 消えてゆく
現実にいつも 背を向け
明日がどこかで 笑ってる
逃げ続けて 怖がりだった
あの頃のあたしを ただただ嘲笑っている
真実はいつも あたしを
横目で睨んで 消えてゆく
それでもあたしは いつの日も
涙も見せずに 笑うことだけを考えていた
もう一度あなたに会いたいなど
二度と 想わぬように…
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