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SNOW
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作詞 永嘉 |
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こうして鏡と向き合うたびに
孤独を感じている
どうしてあなたは ふり向かないの
寂しくは ないけれど
悔しくて たまらないのよ そう
あなたにとってあたしは
必要な存在であったのかが
分からないままだから
独りは 辛くはないわ
ここには 思い出がある
あなたと過ごした 暖かい日々が
あたしを 包んでくれる
雪は ひらひらと舞い落ちて
明日を キラキラと照らすだろう
名もない この雪たちに
呼びかける術を あたしは持っていない
想いが季節をこえて あたしを
眠りから覚めさせる
気づいていないふりをしていたの
この想い 認めたくない
弱いままでしがみついていた あの日
光を見つけられた
手を伸ばせば 届きそうだった
そう あなたに似た 光
この道の先には何も
無くても構わない そう
あなたが育てた 暖かい想いが
今も この胸にあるから
華は 咲いては また枯れてゆく
運命を 変えることは出来ない
それなら 二人が出会えた
この奇跡を あたしは運命と呼ぼう
願うたびに離れてゆく距離
辛くとも縮められないの
あなたは また あたしを置いて
どこへゆくの? 教えてはくれないの?
もう独りにしないで と叫びたかったのに
明日を 夢見るほど強くなれず
あなたの 名前を繰り返すだろう
応えてくれるまで ずっと
毎日毎日 あなたを思い続けている
雪は ひらひらと舞い落ちて
明日を キラキラと照らすだろう
名もない この雪たちに
呼びかける術を あたしは持っていない
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