|
 |
|
I'm glad to see you.
|
| 作詞 NENE |
|
古ぼけた証拠に脚立が壊れてしまったんだ。
僕はいつも2分待たされる君を待つために上ったのに
なんなんだ、なんなんだ、これ。
2分後にやってきた。夏のｽｶｰﾄ靡かせてやってきた。
意地悪な君はそうやって、僕の情けない顔を見て笑うんだ。
此処は君と僕を繋げる、一つの場所。
強がる君の存在を確かめられる
僕と君の世界の中心で
あなたに逢えてよかったよ。
そう思える日が来てくれて、よかったよ。
泣かないと決めてよかったよ。
君が代わりに泣いてくれて、よかったよ。
久しぶりに僕が遅刻してしまったんだ。
2分は過ぎていた。なぜなら君が来ていたから。
ごめん、ごめんね。
そうして黙って君は小さなｱｲｽをくれるんだ。
君の優しさの味がするｱｲｽ。
此処は君と僕を繋げる、一つの場所。
時々優しい君の優しさを知れる
僕と君の秘密基地で
あなたに逢えてよかったよ。
そう思える日が来てくれて、よかったよ。
笑える日が来てくれてよかったよ。
君が素直に笑ってくれて、よかったよ。
此処は君と僕を繋げる、一つの場所。
そう思いながら過ごした、あの夏は
君は元気でいますか？
僕は元気でいます。
君が消えたあの夏から…。
此処は君を思い出す、一つの場所。
君の強さと弱さを知れる
僕と君の世界の中心で
あなたに逢えてよかったよ。
本当のあなたに逢えてよかったよ。
2分後に逢えなくてもよかったよ。
なんとなくわかるから
何も言えなくてごめんね。
｢好き｣と言えなくてごめんね。
大人になってから、失ってから
気づいてしまって、ごめんね。
最後に君がくれたｱｲｽの味。夏の味。
|
|
|
