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私は強くなる
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作詞 Mahura |
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それは突然やってきた
『ハブ』というやつだ
初めは無視程度で済んだ
でも平気で過ごしている私が気に食わないらしく
エスカレートしていく
机に菊 靴に画鋲 体操服に赤いペンキ
まだ絶えられた程度だった
でもあいつ等は『気に食わない』から『楽しみ』に変わっていった
教室はみんな敵
先生や親に言った所であいつ等の思い通りになるだけ
ある日閉じ込められた
小さな窓からアンモニアの匂いが流れてきた
死ぬかと思った
ある日帰り道で集団の男に囲まれた
服を脱がされた
たまたま通りかかった人に助けられた
つらくて気づいた時にはカッターを持っていた
でもあんな奴等のせいで自分の体に傷をつけたくなかった
それからあいつ等が寄ってくる度吐くぐらい気持ち悪くなったけど
絶えた
初めて自分の強さに気がついた
そんな私を見て周りの人の様子が変化した
手を差し出してくれる人もいた
泣いた 大泣きした
私は強くなる
誰よりも強くなる
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