|
|
|
only it
|
作詞 hosi |
|
大きくて支えきれなくなった
僕の溜息を
いつも君は吸い込んでくれた
何も言わずにただ
僕と違って温かいその手で
背中を押してくれた
何も言わななかったけど
いつも僕が顔を下げていたのは
ただ落ち込んでいるってだけではなくて
君の温もりが優しくて
ただ泣いていただけ
ただ、それだけ
過去が今の僕を押してくれてるんじゃなくって
僕が通る未来の先の人が
手にそっと触れて 掴んで
連れてってくれてるんだ
そして僕が負けないようにと
ただ微笑んでくれてる
そう君は言ってた
生暖かい空気が
少し心地よくって眠たくなるよ
あくびが出て 涙が出て
押さえられなくなった涙を
君は黙って拭ってくれた
止めないでくれた 触れてくれた
それが余計に
止められない理由になってたけど
君より大きい僕を
君の腕の中にすっぽりうめて
全部を包み込んでくれていたんだと思う
溜息・涙・疲労・愚痴
ただ、何も言わないでくれた 包んでくれた
ただ、嬉しかった 泣きたかった
それだけ
何も出来ない僕だったけど
君のために流す涙もあったよ
だけどそれ以上に泣いてくれたね
笑ってくれたね
何も言わないで守ってくれたね
守るべきなのは僕の方なのに
何もいわないでくれたね
もし君が大きな壁を困難としているのなら
僕は君の通る未来の先の人になって
手にそっと触れて 掴んで
連れてってあげるよ
そして君が負けないようにと
ただ微笑むんだ
ただ、
微笑むんだ
|
|
|