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ノック
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作詞 hosi |
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悲しい歌は聴きたくないよ
溢れてしまった感情を
何処でどう処理すればいいのか
僕は知らない
閉め切ったドアの向こうから漏れてる声
雑音でしかない音が身体を荒らしてくんだ
乱された呼吸のリズムも
流れ落ちてく涙の数もドアの向こうに居る君には
関係ない事なのに知って欲しがってるよ
これが僕だって言ったら
君が振り向いてくれることはもうないでしょう
僕の口が開こうとするならば
耳を塞いでしまうだろう
君の視界に入る事を許してはくれないだろう
ぶ厚い壁の向こうから誰かのノックが聞こえた
幻聴かもしれないとノックは返さなかった
また聞こえた幻聴に僕は耳を塞いだ
現実じゃありえないって分かってた、分かってる
君からのノックだって思ってみたって
神様は怒らないかな ねえ
これが僕だって言ったら
君が振り向いてくれることはもうないでしょう
僕の口が開こうとするならば
耳を塞いでしまうだろう
君の視界に入る事を許してはくれないだろう
ノックしたって返してはくれないだろうし
僕にノックだなんてないよね
ねえ 神様は怒らないかな
少しぐらいの期待だってちょっとぐらいならいいだろう?
受け止めてはくれない君がいるかもしれないけれど
受け止めてくれる君だっているかもしれない
ああ、だって神様
僕が惚れた子なんだからきっと返事のノックぐらい返してくれる
そう思ってみてもいいだろう?
ねえ 神様 少しでもいいから
勇気ってヤツをおそそわけしてくれないか
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