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ある日からの脱走
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| 作詞 玖咲 逢 |
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止まった時間の窓辺で
夕暮れの道を見ていた
赤い赤い日差しが何故かくすぐったくて
目を逸らした
今日が今日に追いつかれて
昨日が明日を追い越した
廻る巡るときの中
天使の人形は羽を伸ばした
夕日を駆けてく
空と宙の向こう
動いた時間の向こうで
君が泣いていた
駆けていって慰めてあげたいけど
僕は走れなかった
明日が昨日になって
やがて今日は明日になる
進む進むときの中
逃げだそうって君は言った
臆病な僕は手を取らなかった
朝と夜の向こう
まだ、君はいますか？
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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