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恋
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作詞 愛 |
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数学の方程式には答えがあるのに
恋の方程式には答えはない
絶対的なモノではないカラかな
キミを好きでいるコトに理由がないように
恋の方程式の答えは誰にも理解できない
ましてや【幼なじみ】なんていうのは
他のどんなモノよりも難しい問題だ
アタシはどうしてそんな難しい問題を
抱えなくてはならなかったんだろう
全てはきっと運命だったんだ
アタシは誰よりも厳しい運命を
たどってしまったんだ
昔の記憶にうっすらと残っている
『大きくなったら結婚しようね』
そんな言葉を胸の内では信じ切っていて
実際今高校3年生での現実
アタシは今キミが好き
誰よりも大好き
でもそんなアタシは勝手すぎた
今気づいたって何の意味もないのに
キミはアタシをずっと見ていたんだね
アタシが気づくずっとずっと前から
アタシのこと好きでいてくれたんだよね
高校3年生になって初めて気づいた
それまでアタシはキミじゃない人に
恋をしていたから
遅すぎたんだ
そして近すぎたんだ
キミはキミの恋を
アタシはアタシの恋を
すれ違いも何もない
一つ一つの恋に必死だったんだ
今悔いても仕方がないとか
強がっていたのは外見だけだった
内面そんな強がる自分が情けなくて
違う道を行くキミの背中が
ずっとアタシの目の前にあって
止まるコトの知らない涙を
永遠に流し続けている
本当に遅すぎた
本当に近すぎて
本当に遠かったキミの存在
本当に愛していました
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