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普通
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作詞 愛 |
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休みの日の日課なんて、ないない
普通に昼くらいまで爆睡して
起きて適当にご飯食べて
茶色の爆発した髪も気にしなくて
軽くメールチェックして
そのついでにケータイ小説呼んだり
【暇】というメールを何人かに送ったり
たまにアタシと同じ暇人と暇つぶし
たいていは一日中スウェットで
【My loom】で『くぅちゃん』のアルバムがんがんかけて
あっとゆうまに外は暗くなってる
【学校】とゆう用事がなくなれば
あたしは毎日何してるんだろう?
とか、一度も考えたことなかった
ただ、今ふと思っただけだし
でも、これが普通 これが日常
時々、本当に時々だけど
『彼氏』がいる人が羨ましくなる
彼氏とかいたらどんだけキラキラした毎日があるんだろう
たまに、本当に羨ましくてたまらなくなる
だけど、いつも気づく
「たるいだけじゃん」って
そう思う自分は変かもだけど
そんな自分にはもうとっくに慣れた
明日学校だ
こう思うのはいつだって日曜日の夜の寝る5分前
そして何ら変わりない朝が来る
登校時間ギリギリに学校に着いて
まぁ、たまに遅刻するけど
アタシの教室3‐2
無駄に化粧濃いぃヤツとか
やりすぎだろってゆうくらい髪ツンツンにしてるヤツとか
「朝から頑張るね」ってすかした顔して言ってやりたい
……なんてね
そんな風景慣れっこだって
実際みんなそれが『普通』なんだから
でもアタシはそんな『普通』なのが
まじで嫌だと思ったことはない
たるいとか感じない
理由は
そう思ったり感じたりするコトの方が面倒だから
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