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或る夏の夜
作詞 星野水姫
君に「オハヨウ」を言うのは初めてでしたか?
そんなにも眼が黒いのは、土の中でずぅうっと過ごしていたからですか?

まだ翅が無いのですね?
そうでしょうね、君は成虫(おとな)でも幼虫(こども)でもないのですから

だから全力で成虫になろうとしているのですね?

ほら、そうやって 自分の背中を裂いて、シワだらけの翅を、弱い翅を
夜に 夜に 誰にも見られまいと、広げるのでしょう?

だからそう、私壊してしまいたい
その翅、煌く、不完全な、翅
君が飛ぶための・・・

君は飛んで行くのでしょう?
私は君が七日をどう生きるかなんて知る事はないでしょう
私が知ってるのは
君が一番、白いのはこの夜だって事

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 或る夏の夜
公開日 2007/10/05
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ
コメント 蝉の脱皮の詩です。
星野水姫さんの情報













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