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最後から歩くヒトの唄
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作詞 緋翔 |
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知らないよ 知りたくないよ
知っても 得なんかしないよ
寧ろ 傷が増えるだけだよ
初めは 終わりだったよ
消えると思ってたよ
最初と最後 全部逆さまだったんだね
あなたのこと 凄く好きだったよ
見惚れていたよ 気付けば見ていたよ
そんな気持ちも知らないでしょう?
知らなくたっていいよ
知られてたって困っちゃうよ
何時も 何時も 気になってたんだよ
何もかも 手につかない時だって いっぱい
いっぱいあったんだからさ
少しは気付いて欲しかったよ 気持ちじゃないよ
僕という 存在 もっと知って欲しかったよ
もっと もっと 話してみたかったなぁ
見ていられるだけで 嬉しかった 幸せみたいだった
でもちゃんと 気付いてたんだよ 気付かないって事
それでも 芽生えたこの心 せめて
後少しだけは 殺さずにいてもいいですか?
増えてく傷を消す為の 傷薬としてだけ
この心 まだ生かしてあげていいよね?
生死分けなくたっていいよ
分けられたって困っちゃうよ
あなたが ほんの少しでも 知っていてくれた事
本当に ほんの少しだけでも 知っていてくれた事
気付いたよ 気付かなくたっていいよ 気付きたくないよ
気付かない方が傷は増えなかったよ
知ってたよ 気付かないフリだったよ
この心が 消えていく事 傷薬なんか ちっとも効かない事
バイバイだよ あなたとこの心に さようなら
また今度 何処か他の場所で 会えた時には 握手しよう?
大好きだったよ バイバイまで 最後から
何時までも 憧れだよ 初めましてから 最初まで
またこの心に会えたなら 手を繋いで歩くよ
成る可く長く遠い 綺麗なあの場所まで
一緒に 歩いてくれるよね?
バイバイと初めましてが
たくさん たくさん 待っているあの場所へ
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