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作詞 千恋 智夏
どれだけたくさん涙を流しても
空の涙の量には追いつかない


どれだけ幸せだとかんじても
空の幸せにはかなわない



あたしはどんなにあなたを思っても
手すら届かないけど
空はそんなあたしの苦労も奪っていく


きれいな青空はあの人も見上げるから
空の涙はあの人に触れるから
空の叫びはあの人に聞こえるから


あの人を幸せにできるから・・・・




幸せにする事はあたしには難しいけど
空なら大きな七色の橋をかけるだけで
あの人の笑顔を作る事ができる。



あたしは空がにくい。



あたしも、あたしもあの人を幸せにしたい
あの人の笑顔が見たい
すぐ隣にいたい。




空の涙は冷たいけど
あたしの涙は暖かい。



だってあの人のことを思ってるから・・・



空よりも、もっともっとあの人を思ってるから・・・




あの人の声を聞く耳があるじゃない。
あの人に触れる手があるじゃない。
大好きだと伝えられる口があるじゃない。



あたしはこんなにも幸せじゃない。



涙を流してたらもったいない。
思えば思うほどあふれ出てくるけど
こらえて大きな声で伝えたら
その後の気持ちは
だれよりも広くすっきりしてるはずだから



あの人に伝えよう

空の冷たい涙じゃなくて
あたしのぬくもりのある手で引きとめて

空の大きな叫びじゃなくて
自由に動く口で


大きな思いを伝えよう。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2007/10/09
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 片思い
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