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サヨナラ、桜
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作詞 唐氓。 |
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─今はもう 君は僕の教室にはいない─
入学式─。
白い紙の中に細かく書かれてある名前
知らない人の名前もたくさんあった
先に、僕の名前が見つかった
でも・・・僕のクラスに君の名前はなかった
君の名前はもっと遠いところに書かれていた
『どうして?・・・』
まったく離れるという実感がなかった
でも、
僕より後に入場してくる君を見つけて・・・
『あぁ・・・離れたんだ・・・』
やっとわかったのか、そう思うと急に泣き出しそうになった
僕はクラスで独りぼっち
独りじゃ全然楽しくない
ちっとも笑えず、ただこみあげる哀しみ
前にもこんな事があったよな・・・
でもその時は 君がいて、いつも僕を支えてくれてた
どんなときでも ずっと傍に居てくれた
─今はもう 君の教室に僕はいない─
サヨナラ、桜
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