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That people
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作詞 林檎飴 |
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好きな人がどっかいってしまった
尊敬する人がどっかいってしまった
かけがえのない人がどっかいってしまった
どうにしろ、ぼくにとっては
生きる一部だった人らがどっかいってしまった
消息は分からない
生きてるだろうか 生きてるだろうな
幸福なんて祈らない 祈れない
ぼくのいない世界でその人らが幸福になっても
意味無いさ ずっと会わなければ他人同然
だからこんな不完全なぼくなのか
大切な人が自分の目の前から消えてしまったそれだけで
生きる事さえ無意味に思えてくるぼくなのか
だけどもこんな曲がったぼくに
超がつくほど人間不信なぼくに
旅立つきみはは「幸せにね」
思いだして今はもう悲しくはならないけど
なつかしくなる
今も時々思いだすんだ あの季節に旅立ったきみを
好きな人がどっかいってしまった
尊敬する人がどっかいってしまった
かけがえのない人がどっかいってしまった
その日から不完全なぼくはやっと気付いた
人間不信なぼくの黒い心に
白い光りをまいていただきました あの人らに
遅くとも遅くなくともぼくを生かしてくれて
ありがとうを言ってみる
・・・なんて、届かないだろうけどな
届かんくってもいいか
あの人らはどこで生きてるか分からない
今のぼくを知らないんだから
別にいいか
今はいいか
いつか会えなくても会えないだろうけど
もし出会えたなら
こんな曲がったぼくが
超がつくほど人間不信なぼくが
あの人らの前であのときと変わらず
笑えるとこを見せてやるから
もちろん「きみ」も
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