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「声」
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作詞 林檎飴 |
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なんで あの人は もうぼくには
話しかけてくれないのかなあ
無視している つもりじゃないだろうな
だけど きみとしゃべれない
こんな退屈なことってないよ
だけど 今は それどころじゃない
ぼくの 暇なら いつまでも
我慢できるけど
でも 今は 孤独の部屋に住む ぼくが
叫んでいる
「きみと話したい」 こんな些細なこと
祈ってる 願ってる
きっと ぼくが話しかけたとしても
昔みたいには 戻れないな
だけど 昔みたくじゃなくても
もう 元には戻れなくても
こんな 寂しい関係は やだよ
いつも きみは 「おはよう」 言ってくれた
いつもすぎて 今更になって
きみの声 溢れ・・・
なんで いつのまに こんなにも ぼくら
距離が できたの?
「きみと話したい」 思っても 表せない
今更だけど きみとの会話が蘇って
きみと 誰かが 笑うたび ぼくは
意味が無いのかなあ、
思い返すんだよ そんなはず ないって
どこかから 聞こえた きみの声
いつのまにか できた 距離を
埋めるかのように しゃべる ふたりを
想って
「おはよ」
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