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雪君 
作詞 林檎飴
ふ、と顔を上げれば
降っていて

「降る」というより
舞っていて

いろんな人を
笑顔にさせて

自分を失くしてでも
誰かのためでいて

人の心さえも
まっしろに染めて



だけど気付けば
もう遠くにいる

「待ってよ まだ一緒にいたいよ」
だけど声が届くわけもなく

泣いたらそばにいてくれた
だけど笑っても泣いても

時が過ぎれば どこかへ消える

心に 積もってから気付く
君の姿に 微笑むしかなかった

気付けば 雪は 君を連れ
何処かへ行ってしまった

「笑ってるから 一緒にいてよ」
だけど声が届くわけもなく


積もってから 気付いた
雪の美しさに 

自然と笑みがこみあげた

雪が
雨になって

ここにはもう
いなくなって

二人の雪だるまが
姿かたちを残さず

消えるころ

君への想いにもようやく気付いた

君は
雪になって 雨になって

想い出を残さず
何処かに消えた


来年も会えると 信じているよ

また 奇跡を魅せてよ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雪君 
公開日 2008/02/09
ジャンル その他
カテゴリ
コメント 雪=君でつくってたんですが、途中で分かれていった気がします。
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