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月灯りと桜
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作詞 σηινψο |
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月灯りが儚げに散る花びら達を
一枚ずつ照らし出す
そんな最期の瞬間が美しいんだ
その景色を歩く僕は
まだまだ散り切れてない
桜みたいに美しく終われたらな
3年間かけて実らせたのは幼い蕾
覚醒の瞬間も待たずに自ら摘み取った
時が過ぎて蕾達は
またしても顔を出した
今度こそは美しい花を
折れた枝の先に生まれたのは新しい蕾
覚醒の瞬間を祈ってただ温め続ける
月灯りがあても無く歩く僕の背中を
小さく濃く照らし出す
そんな一つの瞬間が心強いんだ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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