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ディオニス〜独り闇に座る者〜
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作詞 σηινψο |
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目覚めた朝は独りの世界
美しく白む空
華やかに響く音
そんなものに心打たれた時代も在った
歪んだ胸の迷路に煙が立ち込める
必死に生きる血の色さえも
全て漆黒に埋もれていた
断崖の縁 途切れ始めた泣き声
それすらも 闇は掻き消した・・・
眠れる夜も独りの世界
深い森すら無く
闇が存在するのみ
そんなことにも慣れてしまったのかも知れない
捻れた胸の牢獄から光は見えない
必死で生きた魂さえも
全て暗雲が呑み込んで行った
王座の椅子 独り唯座る孤独
闇だけが そっと包み隠した・・・
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