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陰
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作詞 Metztoli |
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たとえ今逢えなくたって、あなたの傍にいるんだ。
あなたにはこの姿が見えないかもしれない。
あなたにはこの声が聴こえないかもしれない。
あなたにはこの思いは伝わらないかもしれない。
あなたには私の幸せは判らないかもしれない。
あなたには、私の存在が苦しめているのかもしれない。
でも あなたとゆう人に出逢って、私は幸せだった。
何度もこの気持ちがあなたに伝わればと…
何度もなぜ私なのかと…
何度もあなたの傍に居たいと…
何度もこの手で抱きしめられたらと…
何度もあなたの記憶(なか)から消え去れればと…
何度も神に聞き頼んだ。
アナタは私の言葉なんか耳にしなかった。
もう一度、あなたと共に…
あの日のように歩きたい。
あの日のように笑いたい。
あの日のように歌いたい。
あの日のように抱きしめたい。
それも叶わぬ願いなど、判ってはいた。
でも、一度は亡んだこの命。
私の意思がある今だから、
あなたの幸せを…
あなたの笑みを…
あなたの生命(いのち)を…
守り続けよう。
たとえこの死が運命だとしても、私のこの一つの命。
奪ったアナタ。
たった一人を守ることぐらい。
許してはくれませんか……
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