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夢の住人
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作詞 Kazutaka |
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部屋に響く雨の音を
聞きながら寝ようとしてみるけど
今日も眠れそうになくて
見えないはずの星を探している
眠くなるまで暗い部屋で
叶えられそうにもない夢を呟く
誰かに聞かれていたら
笑われてしまいそうな
くだらない夢をひたすら呟いている
出来るわけがないことを
何度でも繰り返してしまうけど
目指している夢には
少しも届くわけもなく諦めるしかないんです
出来ないって分かっていても
「何もしないよりはマシだ」
なんてかっこばかりつけるけど
俺が目指していることは
誰かの為になるわけでもなくて
ただ自分自身に浸っているだけ
昨日も自分自身に浸っていたし
今日もきっと同じことをするんだろうけど
今日を生きる理由を見つけることができたし
明日もきっとこの理由で俺は生きていけそうだ
くだらないことでも理由としては十分なはずだ
いつか自分で歌っていた
「自分らしければかっこいい」
そんな言葉を呟いて
くだらない夢に入り込んで
いつものように生きていく理由を
見つけようとしている
誰にも見られたくないから
目を塞いでいてほしいんだ
生きていく理由を見つけるために
必死になっている姿なんか
誰にも見られたくないから
昨日よりも今日の方が生きたいと強く思えた
明日はもっと思えるのかもしれない
自分が納得する理由は
誰にも言えないような小さなことかもしれないけど
俺が精一杯生きるには十分な理由になる
くだらない夢を呟いて生きる理由を
必死に見つけているのは
俺自身が寂しい生き物だと気付いているから
必死にもがいて醜くなったとしても
寂しさが無くなるのなら構わないんだ
明日も今日のように
生きていたいから
寂しくならないように
誰にも触れないように
自分を支えているものは
叶えられそうにもないものだけど
自分自身に浸って
いつも生きる理由を見つけているのは
理由があれば生きてても許されるから
昨日も自分自身に浸っていたし
今日もきっと同じことをするんだろうけど
自分が納得するための理由を
見つけることができたし
明日もきっとこの理由で
俺は寂しくなったりしないからさ
くだらないことだと思わないようにするよ
昨日よりも今日の方が生きたいと強く思えた
明日はもっと思えるはずだからさ
納得する理由を自分の中に入れておいて
胸を張って明日も生き抜いてやるから
俺が精一杯生きるには大切なものになるから
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