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十二階からの恋文
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| 作詞 蒼龍 |
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トコトンヤレと 口ずさむあの人
麦わら帽子に 片手はステッキ
時の迷い子は どこからやってくるの？
こうもり傘を 差して待ちましょう
洒落た昇降機 見渡すは桔梗
優しいあの人が 手を振り待ってる
ララバイ 十二階からの恋文を
忘れたふりして 眠る日々に送るわ
ララバイ 涙で滲んだ景色も
ビルの隙間から 自然を覚えてる
ハイカラ節を 口ずさむあの人
ラムネ菓子買って 両手に夢を
時の迷い子は どこからやってくるの？
色めがねを 掛けて待ちましょう
洒落た昇降機 見渡すは富士
広がる明治が 幽かに浮かんだ
ララバイ いつしか時間は流れて
笑う人々も 昨日の色を忘れる
ララバイ 一人で繋いだ景色に
ビルの隙間から 愛が埋もれても
ララバイ ララバイ 今日はおやすみ
ララバイ ララバイ 遥か彼方の子守歌
ララバイ ララバイ 時の迷い子は
ララバイ いつまで 壊れたビルで彷徨うの
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