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失恋花
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作詞 蒼龍 |
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雨が強まる 自宅への帰り道
会話も冷めて いつの間にか俯いてた
そして 振り返りざま 君が呟く
「もう 終わりにしよう」
思い出す 二人の毎日
言葉よりも 永遠を感じてた
あんなに 嫌だった束縛も
今では こんなに羨ましくて
「サヨナラ」と言えた時は
この心の雨も止んで 晴れる日がくるだろうか
真っ白な丘 これから彩るはずだった丘に
涙の失恋花が そっと咲きました
素直になれなくて 後悔してるよ
いつしか「愛」より
「当たり前」を感じてたんだ
あの頃は ただ 自分を演じてたのにね
繰り返す 二人のメロディー
君よりも 未来を感じてた
あんなに 笑い合った話だって
こんなにも 涙が溢れるのは何故だろう
「ゴメンね」と誓えた時は
この真っ直ぐな道も 二手へと別れられるだろうか
あの丘の先へ 草木だけの街並へと
今二人の時計を 導くよ
どんなに悔やんでも 仕方ないねって
そう二人が いつか何処かで笑い合えたら
今は霞んだ失恋花も いつか思い出を咲かすだろう
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